めまいがする・立ちくらみが頻繁に起きる
急に立ち上がったときにフラッとしたり、目の前が暗くなったりする感覚に襲われることはありませんか。あるいは、自分自身や周囲の景色がグルグルと回っているような感覚に陥り、立っていられなくなることもあるかもしれません。
めまいや立ちくらみは、疲れているときや寝不足のときにも起こりやすい症状ですが、頻繁に繰り返す場合や、症状が強い場合は、身体からのSOSサインかもしれません。「ただの貧血だろう」「少し休めば治る」と我慢しているうちに、日常生活に支障をきたしたり、思わぬ転倒事故につながったりすることもあります。
当院は、東川口エリアにお住まいの皆様の健康を守る身近なクリニックとして、こうした長引く不調の原因を突き止め、適切な治療へとつなげるお手伝いをしています。めまいの原因は、耳や脳の病気だけでなく、血圧の変動や内科的なバランスの乱れなど多岐にわたります。当院ではWeb予約に対応しており、待ち時間の短縮に努めていますので、不安な症状があればお気軽にご相談ください。
このような症状・状態は要注意
めまいや立ちくらみには様々なタイプがあり、原因によって対処法も異なります。以下のような症状や状態が見られる場合は、放置せずに早めの受診をご検討ください。
立ち上がった瞬間のめまい・目の前が暗くなる
椅子から立ち上がったときや、お風呂から上がったときなどに、クラッとして目の前が真っ暗になる症状は、起立性低血圧や貧血の可能性があります。これは、急激な動作に対して血圧の調節がうまくいかなかったり、脳への酸素供給が一時的に不足したりすることで起こります。特に脱水気味のときや、降圧薬を服用中の方に多く見られますが、若年層でも自律神経の乱れとして現れることがあります。
グルグルと目が回る・吐き気を伴う
自分や天井がグルグルと回転しているように感じる「回転性めまい」は、耳の奥にあるバランスを司る器官の異常(良性発作性頭位めまい症やメニエール病など)が原因であることが多いですが、時に脳の血流障害が関与していることもあります。激しい吐き気や嘔吐を伴うことが多く、日常生活がままならなくなることも少なくありません。内科的なアプローチで症状を緩和できる場合もありますが、専門的な検査が必要な場合は適切な医療機関へご紹介いたします。
動悸や息切れ、胸の圧迫感を伴う
めまいと一緒に、胸がドキドキしたり、息苦しさを感じたりする場合は注意が必要です。心臓の拍動リズムが乱れる不整脈や、心臓弁膜症などの循環器疾患が隠れている可能性があります。心臓から脳へ送られる血液量が一時的に低下することでめまいが生じている場合、失神につながるリスクもあるため、早期の確認が重要です。
ふわふわする感覚や手足のしびれがある
雲の上を歩いているようなふわふわした感覚(浮動性めまい)が続く場合、心因性のストレスや眼精疲労、肩こりなどが原因のこともありますが、稀に脳梗塞などの脳血管障害の前触れとして、めまいや手足のしびれ、呂律が回りにくいといった症状が現れることがあります。これらの神経症状を伴う場合は、緊急性が高いため、速やかな対応が必要です。
当院で可能な検査・診断
めまいや立ちくらみの診断には、まず詳細な問診を行い、症状の特徴から原因を絞り込んでいきます。その上で、内科的な要因を探るために必要な検査を行います。当院では以下の検査を用いて、身体の状態を客観的に評価します。
血液検査
めまいの一般的な原因である貧血の有無を調べます。赤血球数やヘモグロビン濃度を確認するだけでなく、鉄欠乏やビタミン不足など、貧血の種類も分析します。また、血糖値や電解質バランス(ナトリウムやカリウムなど)、腎機能、肝機能などを測定し、めまいを引き起こすような代謝異常や全身性の疾患が隠れていないかをチェックします。
レントゲン検査(胸部X線)
心臓の大きさや形、肺の状態を確認します。心拡大が見られる場合は心臓のポンプ機能に負担がかかっている可能性があり、それが循環不全によるめまいの一因となっていることも考えられます。また、肺の疾患による酸素不足が影響していないかどうかも確認するための基本的な検査です。
簡易睡眠モニター検査
睡眠不足や睡眠の質の低下は、自律神経のバランスを崩し、めまいや立ちくらみを引き起こす大きな要因です。ご自宅で手指にセンサーを取り付けて行うこの検査では、睡眠中の呼吸状態や酸素レベルを測定し、**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**の兆候がないかを調べます。無呼吸による低酸素状態や睡眠分断が、日中のめまいに関与しているケースは少なくありません。
治療法と生活管理について
診断結果に基づき、患者様一人ひとりに合わせた治療方針をご提案します。
貧血が原因であれば鉄剤やビタミン剤の処方を、血圧の調整が必要であれば生活習慣の改善指導や降圧薬・昇圧薬の調整を行います。また、めまいの症状そのものを和らげるための抗めまい薬や、吐き気止め、漢方薬などを使用することもあります。
薬物療法だけでなく、生活管理も非常に重要です。脱水を防ぐためのこまめな水分摂取、急な立ち上がりを避ける動作の指導、自律神経を整えるための睡眠リズムの改善、ストレス管理など、薬に頼りすぎない体づくりをサポートします。当院では、一方的に指導するのではなく、患者様のライフスタイルやご希望を伺いながら、無理なく続けられる対策を一緒に考えていきます。
早めの受診が重要な理由
「いつものことだから」とめまいを放置せず、早めに医療機関を受診することで、多くのメリットが得られます。
重篤な疾患のサインを見逃さない
めまいは、時に脳卒中や心臓疾患など、命に関わる重大な病気の初期症状として現れることがあります。自己判断で様子を見ていると、治療のタイミングを逃してしまうリスクがあります。早期に受診し、危険なサインがないかを確認することで、将来的な健康リスクを低減し、必要であれば高度医療機関への連携もスムーズに行えます。
転倒による怪我のリスクを減らす
めまいや立ちくらみによるふらつきは、転倒事故の大きな原因となります。特に階段や駅のホーム、入浴中などに症状が出ると、骨折や頭部外傷などの大怪我につながりかねません。適切な治療と対策を行うことで、ふらつきを予防し、安全な日常生活を送れるようになります。
不安の解消とQOL(生活の質)の向上
「また倒れるのではないか」「外出先で具合が悪くなったらどうしよう」という不安は、それ自体がストレスとなり、さらに症状を悪化させる悪循環を生みます。検査によって原因が明らかになったり、適切な対処法を知ったりするだけでも、精神的な負担は大きく軽減されます。安心して仕事や家事に取り組めるよう、早期の解決を目指しましょう。
ご相談方法と受診の流れ
当院は東川口駅から徒歩5分の場所に位置しており、通院しやすい環境です。めまいや立ちくらみでお悩みの方は、どうぞお早めにご相談ください。
Web予約・問診について
当院では、院内での待ち時間をできるだけ短くするため、Web予約とWeb問診の事前記入を推奨しています。スマートフォンやパソコンから24時間いつでも予約が可能で、事前に症状を入力していただくことで、当日の診察がスムーズに進みます。
診察当日の流れ
ご来院後は受付を済ませていただき、必要に応じて検査を行います。その後、医師による診察にて検査結果や症状についての説明を行います。当院では、難しい専門用語を使わず、患者様に納得していただけるよう丁寧な説明を心がけています。診察後は会計を済ませて終了となります。