ごあいさつ

皆さま、はじめまして。院長の立盛崇裕です。

私は久留米大学を卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院で初期研修を行い、その後、順天堂大学呼吸器外科学講座に入局致しました。「呼吸器外科」を選んだ理由は、多くの診療科を経験する中で、日本でも圧倒的な手術件数を誇る環境の中で、多くの臨床経験を積めること、そして何より「手術で患者さんを治す」ことができる点に大きな魅力を感じたからです。
また、大きな手術を終えた患者さんが日々回復していく過程に寄り添いながら、最後に笑顔で「お世話になりました」と退院される姿を見て、とてもやりがいを感じたからです。

大学病院では、肺がんをはじめとする悪性腫瘍や縦隔腫瘍、気胸など、さまざまな疾患に対する治療を経験しました。ロボット手術をはじめとする最先端の外科治療だけでなく、内科的治療にも携わる機会を得ることができました。さらに、一般病院に転籍後は、呼吸器以外の内科疾患や訪問診療にも関わり、多くの患者さんと接する中で地域医療の重要性を実感しました。
その中で日常的に「咳が止まらない」「息苦しい」といった症状に悩んでいる方が少なくないという現実を目の当たりにしました。「咳くらいで病院に行っていいのかな？」「どこに相談すればいいのかわからない」と悩んでいるうちに、病気が進行してしまう方も少なくありませんでした。

私達のクリニックでは一つの「点」かもしれませんが、地域の医療機関と連携することで「線」となり、やがて「面」として広がっていきます。私どももその一助となれるよう、全力を尽くしてまいります。

呼吸器疾患はもちろん、生活習慣病（糖尿病・高血圧など）や睡眠時無呼吸症候群（SAS）の診療も行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

皆さまの健康を支えるパートナーとして、お役に立てれば幸いです。

東川口けやき通り内科・呼吸器内科クリニック 立盛崇裕