頭痛がする・頭が重い
慢性的な頭痛や、なんとなく頭が重い感じが続いて、毎日の仕事や家事に集中できずにお困りではありませんか。「たかが頭痛」と思って市販の痛み止めを飲み続けたり、疲れのせいにして我慢してしまったりする方は少なくありません。しかし、頭痛には命に関わる病気が隠れている場合や、専門的な治療が必要な生活習慣病が背景にある場合もあります。
当院は、東川口エリアのかかりつけ医として、患者様一人ひとりの症状に耳を傾け、頭痛の原因を探ります。「いつものことだから」と諦めずに、まずは一度ご相談ください。当院ではWeb予約に対応しており、辛い症状がある中でも待ち時間を短縮できるよう努めています。
このような症状・状態は要注意
頭痛にはさまざまなタイプがありますが、中には早急な対応が必要なものや、特定の病気が原因となっているものがあります。以下のような症状に当てはまる場合は、自己判断せずに受診をご検討ください。
締め付けられるような痛みや首・肩の凝り
頭全体や後頭部が締め付けられるような鈍い痛みが続き、首や肩の凝りを伴う場合は、緊張型頭痛の可能性があります。長時間のデスクワークやスマホの使用、精神的なストレスが原因で筋肉が緊張し、血行が悪くなることで起こります。夕方になると痛みが強くなる傾向があります。
ズキンズキンと脈打つような痛み
こめかみや目の奥あたりが、心臓の拍動に合わせて「ズキンズキン」と痛む場合は、片頭痛が疑われます。光や音に敏感になったり、吐き気を催したりすることもあります。また、20代から40代の女性に多く見られるのも特徴で、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みになることもあります。
朝起きた時の頭痛と日中の眠気
「朝起きると頭が痛い・重い」という症状があり、日中に強い眠気を感じたり、家族からいびきを指摘されたりする場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が原因である可能性があります。睡眠中に呼吸が止まることで酸素不足になり、脳に負担がかかって頭痛を引き起こしている状態です。
突然の激しい痛みや、今までにない痛み
「バットで殴られたような突然の激しい痛み」や、手足のしびれ、言葉のもつれ、高熱などを伴う頭痛は、くも膜下出血や脳出血、髄膜炎などの緊急性の高い疾患の可能性があります。このような場合は、一刻も早く医療機関を受診する必要があります。当院で診察の上、高度な検査や治療が必要と判断した場合は、速やかに連携する専門病院へご紹介します。
当院で可能な検査・診断
頭痛の診断において最も重要なのは、丁寧な問診と診察です。当院では、患者様のお話から痛みの特徴や生活背景を把握し、内科的なアプローチで原因を探ります。なお、脳の画像診断(CT・MRI)が必要な場合は、連携医療機関へ紹介いたします。
身体診察と神経学的所見の確認
血圧測定や聴診などの基本的な診察に加え、手足の麻痺やしびれがないか、目の動きや反射に異常がないかを確認します。これにより、脳に器質的な異常(脳腫瘍など)が疑われるかどうかを判断します。また、首や肩の筋肉の緊張状態も確認します。
血液検査
頭痛の原因が、感染症による炎症反応や貧血、あるいは生活習慣病に関連する代謝異常でないかを調べます。高血圧症や脂質異常症などが背景にある場合、動脈硬化が進んで脳血管障害のリスクが高まっている可能性があるため、全身の状態を数値で確認することが重要です。
簡易睡眠モニター検査
問診でいびきや睡眠時の無呼吸が疑われる場合に行います。ご自宅で専用の機器を装着して寝ていただくだけの検査で、睡眠中の呼吸状態や酸素濃度を測定し、睡眠時無呼吸症候群の診断につなげます。この疾患による頭痛は、適切な治療を行うことで劇的に改善することがあります。
レントゲン検査(胸部X線)
長引く咳や発熱を伴う頭痛の場合、肺炎などの呼吸器疾患が関連していないかを確認するために行います。また、副鼻腔炎(蓄膿症)が疑われる場合にも、顔面のレントゲン撮影を行うことがあります。
治療法と生活管理について
頭痛の治療は、痛みを抑えるだけでなく、原因を取り除き、再発を防ぐことが大切です。当院では薬物療法と生活指導を組み合わせて、患者様と一緒に治療方針を決定します。
薬物療法では、一般的な鎮痛薬(痛み止め)の処方だけでなく、筋肉の緊張を和らげる薬や、漢方薬を用いることもあります。また、高血圧などの基礎疾患が見つかった場合は、その治療を優先して行います。市販薬を頻繁に服用している方には、薬の使いすぎによる薬物乱用頭痛を防ぐための指導も行います。
生活管理としては、姿勢の改善やストレッチの指導、十分な睡眠の確保、ストレスコントロールなどについてアドバイスします。睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)などの専門的な治療を導入し、睡眠の質を改善することで頭痛の解消を目指します。
早めの受診が重要な理由
頭痛はありふれた症状ですが、放置することで生活の質を下げたり、重大な病気を見逃したりするリスクがあります。
危険な疾患の兆候を見逃さない
頭痛の中には、命に関わる脳の病気が隠れていることがあります。ご自身では「いつもの頭痛」と思っていても、専門医が診察することで危険なサイン(レッドフラッグ)に気づくことができます。早期に適切な診断を受けることが、命を守ることにつながります。
適切な薬の使用と「薬物乱用頭痛」の予防
市販の鎮痛薬に頼りすぎると、脳が痛みに敏感になり、かえって頭痛が治りにくくなる「薬物乱用頭痛」を引き起こすことがあります。医療機関で適切な種類の薬と服用頻度の指導を受けることで、薬への依存を防ぎ、痛みをコントロールできるようになります。
背景にある生活習慣病や睡眠障害の発見
頭痛は、高血圧や睡眠時無呼吸症候群など、全身の健康問題のサインであることも少なくありません。これらは放置すると脳卒中や心臓病のリスクを高めます。頭痛をきっかけに受診することで、隠れていた病気を早期に発見し、将来の健康を守ることができます。
ご相談方法と受診の流れ
当院は、JR武蔵野線・埼玉高速鉄道「東川口駅」から徒歩5分の場所に位置しています。頭痛が続いて不安な方、市販薬が効かなくなってきた方は、お早めにご相談ください。
Web予約・問診について
当院では、患者様の待ち時間を少しでも短縮するため、Web予約とWeb問診の事前記入を推奨しています。来院前にスマートフォンなどから症状を入力していただくことで、診察がスムーズに進みます。
診察当日の流れ
受付を済まされた後、必要に応じて血圧測定などの検査を行います。その後、医師が診察し、症状の原因や治療方針について分かりやすく説明します。丁寧な説明を心がけていますので、不安なことは何でもご質問ください。最後に会計を行い、処方箋をお渡しします。