診療案内

Medical information

ダイエット外来

「食事制限が続かない」「運動してもなかなか痩せない」「一時的に減量できても、すぐにリバウンドを繰り返してしまう」といったお悩みを抱え、ご自身の意志の弱さを責めてしまっていませんか。仕事や家事、子育てに追われる毎日の中で、完璧な食事管理や運動を継続することは非常に困難です。

当院のダイエット外来は、単なる根性論ではなく、医学的根拠に基づいた治療を提供しております。ただ体重を落とすことだけを目的にするのではなく、医学的な視点から太りにくい体質を作り、将来の健康リスクを低減させることを目指しています。身近なクリニックとして、患者様のライフスタイルや体質に優しく寄り添い、無理なく健康的な体重管理ができるようサポートいたします。

このような方はご相談ください

自己流のダイエットで結果が出ない

食事の量を極端に減らしたり、無理な運動を習慣化しようとしたりしても、なかなか体重が落ちない状態です。年齢とともに変化する体質や代謝の問題が隠れている場合があり、これまでのやり方が身体に合っていない可能性があります。医学的なアプローチを取り入れることが有効なサインとなります。

リバウンドを繰り返してしまう

一時的に目標の体重まで減っても、元の生活に戻るとすぐに体重が増えてしまう状態です。我慢を強いる極端な食事制限などは継続が難しく、根本的な体質改善ができていないことが原因として考えられます。リバウンドを繰り返すことで、かえって痩せにくい身体になってしまうリスクもあります。

健康診断で異常を指摘された

体重増加に伴い、職場の健康診断などで血圧、血糖、脂質などの数値に異常を指摘された状態です。これらは放置すると将来の重大な疾患につながるサインであり、単なる見た目の問題として捉えるのではなく、医療機関での適切な体重管理が必要なタイミングと言えます。

食欲のコントロールが難しい

ストレスを感じるとつい食べ過ぎてしまう、常にお腹が空いているような感覚があるなど、自分の意志だけでは食欲を抑えられない状態です。これは決して意志が弱いからではなく、ホルモンバランスや脳の働きが関係していることが多く、医療の力でサポートすることが可能です。

当院で行う検査

安全に治療を開始し、患者様の状態を正確に把握するため、まずは基本的な健康状態を確認します。

血液検査

体重増加の背景に隠れている生活習慣病(糖尿病、脂質異常症など)の数値や、現在の健康状態を測定し、治療開始および継続の可否を判断します。また、隠れた疾患がないかを確認することで、お一人おひとりに合わせた安全で効果的な治療方針を立てるために役立てます。

治療について

当院では、患者様の体重や食生活、これまでの経過、持病、目標体重などを確認し、一人ひとりに合わせた体重管理を行います。単に体重を減らすことだけを目的とせず、医師が健康状態を確認しながら、お薬の処方に加えて、必要に応じて食事や生活習慣についてもアドバイスを行います。現在、当院では自由診療によるチルゼパチドを用いた体重管理を行っています。治療の適否は、病歴や使用中のお薬、体調などを確認したうえで医師が判断します。

チルゼパチド(週1回の注射薬)

チルゼパチドは、「GIP」と「GLP-1」という2つの消化管ホルモンの働きに作用する週1回の注射薬です。食欲や満腹感などに作用し、体重減少につながることが報告されています。当院では、チルゼパチド製剤「マンジャロ」を使用しています。効果や副作用には個人差があります。体重が順調に減少している場合には無理に増量せず、効果と副作用のバランスをみながら用量を調整します。

チルゼパチド製剤2.5mg(マンジャロ):1キット(4回分/約1か月分) 23,100円(税込)

チルゼパチド製剤5.0mg(マンジャロ):1キット(4回分/約1か月分) 40,700円(税込)

※上記料金には診察料が含まれており、別途診察料はかかりません。
※安全に治療を継続するため、必要に応じて血液検査 (5,500円 税込)を行います。

チルゼパチドによる治療についての重要事項

国内での承認について

チルゼパチドを有効成分とする「マンジャロ」は、日本国内では2型糖尿病を効能・効果として承認されています。また、同じ有効成分チルゼパチドを含む「ゼップバウンド」は、日本国内で一定の条件を満たす肥満症の治療薬として承認されています。当院の自由診療では、国内で正規に流通しているマンジャロを、2型糖尿病以外の体重管理を目的として使用する場合があります。この使用方法は、マンジャロとして国内で承認された効能・効果とは異なる適応外使用となります。

入手経路について

当院では、国内で承認され、正規に流通しているマンジャロを使用しています。個人輸入した医薬品は使用していません。

国内の承認医薬品について

マンジャロと同じ有効成分「チルゼパチド」を含むゼップバウンドは、日本国内で肥満症の治療薬として承認されています。ただし、承認された肥満症治療の対象には一定の条件があります。なお、ゼップバウンドについても、美容・痩身・単なるダイエットを目的として使用する医薬品として承認されているわけではありません。

主な副作用・リスク

悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲低下などの消化器症状がみられることがあります。また、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎などの重大な副作用が生じる可能性があります。体調に異常を感じた場合には使用を中止する場合があります。治療開始前および治療中は、医師の診察を受け、必要に応じて血液検査を行います。

医薬品副作用被害救済制度について

承認された効能・効果と異なる目的で使用した場合、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。厚労省は、GLP-1関連薬を含む適応外使用の自由診療について、「未承認医薬品等であること」「入手経路」「国内承認薬の有無」「安全性情報」「副作用被害救済制度」などの表示を求めています。

治療期間について

治療期間や使用する用量は、体重の変化、副作用、健康状態などによって異なります。定期的に治療効果と安全性を確認し、継続・増量・減量・中止について医師と相談しながら決定します。

健康的な体重管理のために

薬による治療だけでなく、食事、運動、睡眠などの生活習慣を見直すことも重要です。当院では、短期間での急激な減量を目指すのではなく、患者様の健康状態を確認しながら、無理なく継続できる体重管理をサポートします。

ご相談・受診について

初診時には、これまでの体重変化、既往歴、現在服用している薬などを確認します。治療をご希望いただいても、健康状態や既往歴などによってはマンジャロを処方できない場合があります。治療内容や副作用について十分にご説明したうえで、患者様と相談して治療方針を決定します。

Web予約・問診について

院内での待ち時間をできる限り短縮するため、Web予約とWeb問診の事前記入を推奨しております。お手持ちのスマートフォンやパソコンから24時間いつでも簡単にご予約いただけますので、ぜひご活用ください。

診察当日の流れ

ご来院いただき受付を済ませていただいた後、必要に応じて検査・診察を行います。その後、お会計となりますが、どのステップにおいても患者様の不安や疑問を取り除けるよう、丁寧な説明を心がけています。初めての方でも安心してお越しください。