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2025.11.09

「発熱時の検査 」

PCR検査(ID NOW)と抗原検査の違いについて

最近、川口市や東川口駅周辺では、発熱やのどの痛み、咳といった症状で受診される方が増えています。特に現在、冬季を中心にインフルエンザや新型コロナなどの感染症が流行しています。
「熱があるけどコロナかインフルエンザか分からない」「どの検査を受けたらいいの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
当院では、こうした発熱時の診断に役立つ「抗原検査」と「PCR検査(ID NOW)」を導入しています。
どちらもウイルス感染を調べる検査ですが、検査の仕組み・精度・結果が出るまでの時間に違いがあります。

抗原検査は、ウイルスの表面にある“たんぱく質(抗原)”を検出する方法です。
鼻やのどの粘液を採取し、約15分で結果が出るのが特徴です。
手軽でスピーディーなため、発熱外来や風邪症状の初期診断に広く使われています。
ただし、発症初期やウイルス量が少ない場合には、感染していても陰性になること(偽陰性)があります。
そのため、「熱が出てすぐ検査したが陰性だった」という場合でも、症状の経過を見て再検査が必要なことがあります。

一方、PCR検査はウイルスの“遺伝子(RNA)”を増幅して検出する方法で、
少ないウイルス量でも検出できる高精度な検査です。
従来のPCRは外部検査機関に送る必要があり、結果が出るまで半日〜1日程度かかっていました。

当院では、院内で15分ほどで結果が分かる**迅速PCR検査機器「ID NOW」**を導入しています。
遺伝子を増幅して検出するため精度が高く、抗原検査と同じスピードで判定できるのが特徴です。
つまり、抗原検査の速さとPCR検査の正確さを両立した検査です。
発熱患者さんを迅速に診断し、コロナやインフルエンザに対して早期に治療を始めることができます。

「熱が出たけどどこを受診すればいいかわからない」「すぐに検査を受けたい」という方は、
東川口駅近くの東川口けやき通り内科・呼吸器内科クリニックへご相談ください。
発熱外来として、症状の経過や発症日、接触歴などを丁寧に伺い、最も適した検査を行います。
検査結果に応じて、薬の処方や自宅療養のポイント、登校・出勤の目安も分かりやすくご説明いたします。

発熱や咳、のどの痛み、体のだるさなどの症状があるときは、自己判断せず早めの受診を。
正確な検査と早期対応が、重症化や感染拡大の防止につながります。


東川口けやき通り内科・呼吸器内科クリニック
院長 立盛 崇裕